経過図の月+今日の占星術:2016年11月3日

西洋占星術で使う10天体の中の月は、基本的な感情や無意識の部分に影響を与えるとされています。
経過図の月がどの星座にあり、また他の天体とどんな角度にあるのか(天体同士が特定の角度をとることを「アスペクト」と言います)を見ることで、リラックスした状態・無意識の状態の時に感情や行動がどのような傾向になりやすいかを見ることができます。

月は他の天体とアスペクトすることで、その天体からの影響が強く出てきます。特に、困難を生じるとされる90度の角度をとった時などは注意が必要と言われています。
例えば以下は昨日(2016年11月2日)の経過図ですが、いて座(♐)の月(☽)と、うお座(♓)の海王星(♆)が90度の配置にあります。
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するとうお座海王星の、夢や妄想に入り込みぼーっとするような状態が月に反映され、力を抜いた時・無意識に動いている時に、心ここにあらずで目の前のことに注意が向かない状態に陥りやすくなります。そうすると不注意の事故なども起きやすくなるので、その点に注意する必要のある日ということになります。
月の影響は気を抜いている時・無意識に動いている時に出てくるので、注意日には注意点を意識して動くとその状態を回避することができます。

今日(11月3日)の経過図で月を見ると、月が少し移動したことで海王星との正確な90度はなくなりました。しかしまだゆるく影響は残っている段階です。
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月は約2.5日で1つの星座を通過するペースで動いていくので、月と他の天体とのアスペクトは日々変わっていきます。

いて座の月は金星(♀)、土星(♄)とほぼ重なり、おひつじ座(♈)の天王星(♅)とほぼ120度です。
射手座の、おおらかな気質・視野を遠くまで広げ物事の本質に目を向ける性質・スピード感のある動きなどが月、金星、土星に反映され、フランクで親しみやすい人間関係を築きやすく、視野を広げて行動していく気分になりやすい日です。
またそれらの行動におひつじ座の天王星が、新しいものに向かっていく活力を与える配置となっています。

しかし10月28日のブログで書いたように、太陽(☉)と水星(☿)はさそり座(♏)にあり、目標をもって主体的に動く時には太陽とそれに付随する水星の影響が強くなるため、そのようなシーンでは作業に没頭し集中力の強い姿勢になりやすいです。

太陽の影響は目的をもって主体的な動きをする時に、月の影響はリラックスした時や無意識状態の時に働く、ということを覚えて使い分けると動きやすいと思います。

今日の占星術:2016年10月30日

前回のブログで、占星術の経過図(ある特定の日時の天体図)により天体の影響を読むことについて書きました。その方法で今日起きやすい影響を、天王星、火星、月の3天体を元に読んでいこうと思います。

これが今日、2016年10月30日(12:00時点)の経過図です。
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天王星(♅)がおひつじ座(♈)、火星(♂)がやぎ座(♑)、月(☽)がさそり座(♏)にあります。
また、火星と天王星が90度の角度をとる位置、月は火星とほぼ90度・天王星とほぼ180度の位置にあります。
(天体と天体の間である角度(0度(重なっている)・60度・90度・120度 など)が成立した時に、その角度を形成した天体同士がそれぞれに影響を与え合うことによって、そこから意味を読み取る方法があります。これを「天体同士のアスペクトを読む」と言います。)

おひつじ座の天王星と、やぎ座の火星が90度の角度をとることで、革新的なこと・独自の新しいことをやりたいという意志を元に、それを他の人から評価される形にするために猛然と行動するような、強烈なパワーが出てきます。自己流を押し出したり、反抗心が強くなる傾向があるので、その点には注意する必要があります。

特にこの天王星と火星の強い力が、それぞれ180度と90度の角度をとる月に流れ込み、暴走・過熱した気持ちをうまく処理できない状況も起こってくるので、暴走しすぎることに対して意識的に注意する必要があります。

占星術(経過図):2016年10月28日の太陽と水星

占星術で特定の日時から出した天体図(地球を中心に太陽~冥王星までの10天体などを配置したもの)を「経過図」といいます。
(経過図 例:2000年1月1日12:00のもの)
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また、個人の生まれた日時・場所から出した天体図は「出生図」と言いますが、出生図はその人の資質や特徴などを表します。この出生図に現時点の経過図を重ねることで、現時点の天体配置から個人がどのような影響を受けているかを細かく見ることができます。

ここでは経過図の各個人への影響を細かく見ることはできませんが、経過図のみを見るだけでも各天体の影響を大まかに読むことはできるので、今回はそれについて書きます。

これが今日、10月28日(12:00時点)の経過図です。
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10個の天体の他、キロン(丸の上にK)とドラゴンヘッド(ヘッドホン型の中にT)の計12個のマークが円の中にあります。その中で今回は個人的な生活の方向性などに関わる天体、太陽と水星に注目します。
%e8%a0%8d%e5%ba%a7_%e5%a4%aa%e9%99%bd_%e6%b0%b4%e6%98%9f現在の経過図では、太陽(☉)がさそり座(♏)の位置にあり、そこに水星(☿)が重なっています。

経過図の太陽は、目的・目標に対しての動きを強め意識的に発展させていく力をもたらします。さらに水星が太陽の目的のために、興味を持って情報を集めたり、勉強したり、機転を働かせたりという力をもたらします。

さそり座は、何かに没頭して深く掘り下げようとする性質が特徴です。その場所に太陽と水星があるということで、何か深めたいものに関して自分の中でスポットをあて自発的に、また意識的に取り組むこと、その分野に関して学んだり、工夫したり、興味を持って取り組むということをするのに今は最適な時期といえます。

趣味や勉強、仕事、対人関係など分野は違えど、人それぞれ何か深く掘り下げたいものがあると思います。その分野に関して、興味を持って掘り下げていくことを行いやすいのが現在の太陽と水星の配置です。

太陽がさそり座の次の星座であるいて座に移るのは11月22日になります。それまでは、何かに没頭して深く潜り込む作業を意識して行うといいかもしれません。